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この土地に刻まれてきた様々な記憶。それらの紡がれてきたものを掘り起こし、今ここで生きる人々の日々の営みや様々な思いを織り込み、彼らとともに紡いでいくプロジェクトの活動を、ゆるゆると綴ります。


by tsumugi-tsumugu

じゃんがらの夏を振り返る ~海、家、風景への追悼~

薄磯地区で追悼をしたいとずっと思っていました。
自分なりに思い入れがある地域だったからです。


下高久の隣りに位置するのが今回津波被害のあった薄磯・豊間地区です。隣りの学区です。
浜辺の地域はじゃんがらがないので、八幡青年会ではそれらの地域もずっと廻っていました。
今回みんなにお願いして、薄磯でじゃんがらをすることができました。



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私は、どうしてもここで、追悼したかった。
私一人ではどうにもできないことを、八幡青年会のみんなが叶えてくれました。


自己満足なのかもしれません。
でも私なりに、ここで生きていたお世話になった方々を、家々を、あの愛着のあった豊かな風景を、追悼することができたような気がします。


じゃんがら。聞こえてたかな。
聞こえてたらいいな。



文責:ケイ
by tsumugi-tsumugu | 2011-08-17 09:15 | じゃんがら